これはりざあ堂製キットnon-scale「ほびなみんV」です。
次世代の紫ヴァージョン。(単なる改造品:深紫伝説)

そんな訳で今までのextraで掲載したほびりんとちょっと異なります。

  

デフォルトカラーヴァージョンのほびりん(ほびなみんV)から何箇所か改造してあります。
まず、わかり易いところで、ほび玉(腕の黄色い玉)がついてません。それとアホ毛が装着されてません。胸に黄色い名札がついてます、「ほびりん」と書いたのですが字が汚いために「ばかちん」と見えます。これはポストイットを○穴パンチで打ち抜いたものにネオピコで名前を書き入れたものです。
デフォルトとの一番の違いは表情です。これは「休日のほびりん」から顔の部品を持ってきています。「ほびりん」や「リペするならネオピコでby中原ほびりん」から部品をもってくるとダメです。首の角度が違ってナナメになってしまいます。それと単に「休日〜」からもってくるだけだと前髪のもみあげにあたって顔の塗装が剥がれてしまうので髪の毛の内側をほんの少し削る必要があります。



<同時につくると>
五体サンプルをつくってもさすがに五倍の時間はかかりません。
ただ、同じような作業を繰り返すので単調になります。
たとえ色違いでも同じ形状だと飽きてきます。
そんな時ポーズ変えたり部品とりかえたりしてると飽きてこないのです。
自分で自分の脳を見事に騙してやりました。
下の部品がいっぱい並んでる写真に紫と赤のプリント見本が写っているのがわかりますか?
さすがに色あわせして作業してました。
作業というか楽しんでいたんですけどね。
プリント見本とドンピシャ同じ色はでませんが、感覚的に近い塗装を施してます。無論これはパソコンで何種類も色の組み合わせをつくったものです。
そのなかで、「あぁコレなんとなくいいなぁ〜」と思ったものをプリントして見本にしてます。

 

<武器も変えたかった・・・・>
昔むかしガ○ダムの格好をしている女の子のフィギュアがありましたとさ、人々はそれをMS美少女とかって勝手に呼んでたとか呼んでないとか・・・・(どっちやねん)。
ほびなみんVを購入された方々を見ていて思ったのは、そんなもんしらないだろ〜な〜っていうやや若い人々。まぁそれはそれでいいや、これ以上触れると大変なことになってしまうから。
このほびりんには【ジャイアントほびバズーカ】を持たせようか悩んだ、結構悩んだ、相当なやんだ。
が、そこまでやるならちゃんと商品で供給すること前提にしないとね。
どうしてもバズーカが欲しい人は1/144ではなく、B○戦士(いわゆるSDだ)の部品をもってくるとちょうどいい感じ。僕も実際家にそのキットがあったので合わせてみたさ。
いや、ヤバいね、しっくりきちゃうから。


  
<深紫伝説>
オレのクルマにゃだれも・・・・・
んまぁちょっと昔そんな歌うたっていたひとがいた。
直訳ロックという新境地を切り開いた伝説の男。
おちゃらけ風だけどそれはそれでかっこいい。
HITの頂点で「やがて王様は忘れ去られ、それでも王様は王様」という言葉を語った。
時代が彼を必要とし、時代が彼を必要としなくなる、それでも自分は今までどおりという・・・・とてもかっこいいじゃないか。
ということで五つ子のなかでちょっとかわってるこのほびりんには「深紫伝説」を名前を授けたい。
実際深紫に塗ってるので「よし」としてください。

<疲れましたわ>
このネタ書きながら、複製作業をしています。
正しくは複製作業の合間に書いてます。
へろへろです。僕が伝説の彼方にすっとびそうです。(伝説になる前に彼方にってね)
新作の見本はまったく手付かずです。なんとかしなきゃあ(涙)。


平成18年8月11日 たけ