これはりざあ堂製キット1/12scale「久地に10時。by中原ほびりん」です。
それと青島文化教材社1/12ネイキッドバイクシリーズ「ゴリラ」です。

年末の有明15で初回登場。
が、武装を完了したのは今年の冬WFが終わったアトのこと。
まーながらく放置したものです。
武装を施すまえに姿は↓


 
武装がないとちょっとスカスカ。

ほびりんの搭乗するこのゴリラはアオシア製のキットです。
ノーマル・・・いや、普通に仕上げてもよくできています。
とても簡単なキットで1日で完成しちゃいます。
丸一日とかいう意味でなく、休みの日に「なんかつくってみよっかー」と思った時、昼に模型屋にいって、3時位から作り始めて、夜に完成します。
格段技量とか努力いりません。

ただ、今回のこのキットはちょっと改造してます。
ほんの少しですけどね。




【遮光体仕様】

別段難しくありません。
ヘッドライトのパーツの網目のモールドを削ってしまいます。
そこに郵便ポストのように横一文字にデザインナイフで溝掘ってあげます。
そんだけ。
説明が簡単なら改造もらくだ。



【弐本出しマフラー】

やっちゃっておいてなんですが、オススメしません。
これを実行するにはモンキー&ゴリラのキットが二台必要になるからです。
別段難しくはないでしょうが、左右の位置を調整しながら2in1・・・あ、逆か!
まー、その分配部分をつくる必要があります。

展示でテールを見せるコトがないのでマジで無駄な改造です。
ほーんと、やっちゃっておいてなんですが、やめましょう!


  

【顔のアップはこーんな感じ】

実際、もー、本当にほびりんなのか怪しい。
・ツインテール
・ファスナー
その二点しかほびりんの条件を満たしていない。

が、こんなに似てない僕のつくる「ほびりん」を認めてくださるエスイーさまには感謝だ!

そんな似てなさに、りざぁずメンバーからありがたいコメントが届いている。
一種の祝電とも思えなくもない。

Sやん(元りざぁず総帥、現りざあ堂隊長)
う〜ん、服装どころか、顔立ちも、髪の毛の色も違うし、年齢も違う。
もはや、版権申請などせずにオリジナルで充分しょう。


Yのっち(現美少女原型愛護協同組合副隊長)
ほびりんであって、ほびりんでなし。
完全にWHFのほびりんと別の次元にイってしまっている。


スバラシぃコメントありがとう。
見る人みんなが思うことが要約されている。
ほびりんと言えなくもない、アオシマのモンキー&ゴリラに適合したミリタリー服のツインテールの女の子(のフィギュア)というのが正しい表現でしょう。




<確かにほびりんではないかも・・・>
が、もし「ほびりん」でないとするとなんて言う名前なのだろう?
名前を改めてつけてあげなければならない。

う〜ん、う〜ん、う〜ん。
七瀬ほび恵!

いや、ソイツはアウトでしょ。
ダブルインパクトでしょ。

そんな冗談はおいといて、
もし「ほびりん」でなくなると、WHFで何か新作を出す気力が奪われてしまう。
神戸とか、名古屋はおいといて(←さらっと)、有明のWHFとWfでは何か新しいものを持っていきたい。
せっかくのイベントなんだからWHF有明は再販だけでいいやーなんて思いません。
とはいえ、版権モノをやるには日程的に相当キツイ。
オリジナル・・・・
ソイツは無理でしょう。
僕のつくるオリジナルなんて誰も見向きもしません。
だからなんとなーく「ほびりん」っぽいモノを、僕の趣味をたっぷり詰め込んで「ほびりん」としてエスイーさまに申請しています。
なんて言うのでしょうか、僕にとって「その名前」が「免罪符」みたいなものなのです。


 
<荷台には鍋カマ必需品>
ティッシュをくるくるっとまるめて塗装した「敷物」らしきものを二段積みして、そのウエにはやっぱり鍋。
今回も、リーメント製のものを使用。ちょっとヤスって、鍋を火にかけて、すすけた部分を塗装してます。前の「祝日のほびりん」に使用したときはそのまんまのっけちゃってます。
実際そのまんまのっけても充分です。よく出来てるから♪

<武装こそ命>
やっぱり武装は欠かせません。
今回はブキヤの武器使用。(←失礼しましたコトブキヤの武器セットです)
けっこういろんな種類の武器試してみました、グレネードランチャーとかバズーカとか。
でも、この武器以外はほびりん(僕のつくったほびりんネ)にはデカいんです。
身長やバイクの大きさを基準にして、ちょっと武器大きいかな?ってぐらいが自分ではかわいく感じる大きさに思えます。ドラゴンの1/16の武器セットとかも試したのですが、やや小さい。
そうすると、女の子自体が大きく見えてしまいます。「あーデカ女だ」となって、かわいさ半減。

<ぎゅうぎゅうに詰め込むからヴィネット>
コースターにのっかてしまう世界観。
小さい世界に、ぐずぐずのグタグタになるまで詰め込まれたモノ。
タミヤのSASジープ(ジープって言っちゃいけないのかな?)なんてそれだけで何かを表現している。
さすがにソコまでのものを構築することは僕には無理。これからも多分無理。

憶えていらっしゃるかたいるでしょうか?
カードキャプターさくらの「ムーンライト」は最初に展示した際は、コースターに乗っていたんですよー。
新しいものでいうと、木ノ下留美と椚あやのもコレと同じコースターです。
大体こんな大きさでつくってきてますね。

一番記憶に新しい「1/5涼宮遙」もこれと同じコースターにのっかって展示してました。
まー遙がビネットだったかというと、違うと思います。
でも、こんだけの空間あればそれなりに使えるし、部屋もちらからないなー、って思って、いつも原型つくってますね。
一言で言うと、僕のセンスは
「盆栽模型」
平成19年4月19日 たけ