アオシマ製1/16キット「三号戦車L型」です。

本当はキットではなくラジコンの完成品です。
リペイントを施すにあたってバラバラにしてしまったので、僕のなかではコレはキットという扱いで、キットとしました。(くどいようですが本当は完成品です)


 

 

バラバラにして、あたり出ししてます。で、あろうことかダークイエローにダークグリーンの迷彩を施してます。
こーんな大変なことしといて、結果はジャーマングレー!

 




この数枚の写真を撮る為に馬韓で無駄な努力を延々つづけるのが模型。

この絵を完成させる為に、まずご飯を食べているというフィギュアとして「反則的」なものが必要になる。何故反則的かというと「売れない構図」だからです。水着やハダカ、できたらV字M字開脚が売れます!
売れないとわかっていても、自分が欲しいから完成させるんです。

このほびりんは原型製作当初から、1/16の戦車用を前提としたものです。実際はタミヤのラジコン用が前提です。キコキコ戦車やバイクはついで、本当は大きい戦車の模型にのっけることが前提での開発。(本当はタイガーI用だったのだよー)



僕はマズルブレーキが好きじゃないです、いやむしろ嫌いです。
タイガーIや、パンサー、キングタイガーといったカッコイイ戦車でもあの「ち○ち○の先のだぶついた皮」はなんとかならんもんか?って思います。
騎士のランスの先になんかだぶだぶついててかっこいいですか?
一号戦車から六号までの各モデルのなかで、「強い」戦車と「強そうな」戦車って必ずしも一致するものじゃないなって思うんです。迷彩より単色のほうが強さを自己主張してそうでいいです。
ジャーマングレーの塗装なんて存在主張の極み。
それと垂直に切り立った装甲もかっこいいです。受けて立つ!といわんばかりの格闘スタイル、もう防御捨ててます。(捨てちゃいない、正面からカキーン!もしくは・・・)


【素敵だアオシマ】
実際はタミヤ用のラジコンに乗せるつもりだったが、この新製品情報はたまらんかったー。
タミヤの十分の一位で買える戦車・・・・たまりません。みなさんそう思ったのかかなりの人気商品。どこどこの店にあったよという情報を元に出撃してもない・・・、いつもいくような店かたっぱしから回ってもない。
2007年の年末に偶然一つみつけて購入。
先っちょにだぶついた皮のない、ドイツ的デザインの車両、こんな安く売っていただけるなんてアオシマさんありがとう。


【一万円をちょっと越えるくらいで、このりりしい後姿があなたのお手元に・・・】

とんでもない重量級です。サーボやモーターやバッテリーが内蔵されてます。普通のキットでは味わえない「おっ!」って感じします。最近なんでもネットでダウンロードしてタダっていう文化が蔓延してますが、これはそういうものを真正面から否定してくれます。モノを手にする喜びを実感できる重量と大きさです。
プロポもついて12600円(税込み)という素晴らしい定価です。
サスペンションも独立稼動し、キャタピラもバラキャタの軸打ち仕様。
ほんとかっこいいぞー!




GWの有明戦線に投入(WHF-ariake18Final)

夏のWFには持っていかない。もう見る人は見た、写真とる人は撮った。欲しいと思った人は・・・・買ったはず。
まー、最期のはあまり自信ありませんが、最初の見ると撮るは十分に戦果をあげたはず。

この三号戦車の写真が撮りたい人へのアドバイス
・アオシマの戦車を買え!
・次に塗れ!
・そして撮影しろ。


簡単でしょ?
この三号戦車間違いなくモデラーの魂に火をつけます!(←ウマい!うますぎる表現だ!!)


 
<大きすぎてオープンロケ>
サスペンションが微妙に機能しちゃってる写真です。
あまりの大きさに外に出てアスファルトの上で撮影したからです。とてもじゃないけど、ウチで屋内撮影できる大きさじゃありません。

 
巨大な三号戦車のおかげで僕の描いていた世界は実現できました。
昭和の少年達が毎週ジャンプのアラレちゃんの扉絵で受けた印象を僕なりのカタチで再現してみました。それがりざあ堂のほびりんです。

この三号戦車についてもっと知りたい方は
アオシマ(青島文化教材社)のリンクをつけておきます。質問ご相談はそちらの方へ。ほびりんは”WHFのマスコットキャラ”ですのでそちらはエスイーの方へ。
平成20年5月27日 写真いいですかぁ〜?へのパンツァーカイルTくん