これはりざあ堂製キット1/5scale「涼宮遙」です。
イベント限定品、初回は2007冬ワンフェス(平成19年2月)。

僕がりざあ堂作った30作品目になります。(りざあ堂以前は除いて)
そんな訳で今回のEXTRA(PHOTO)はファイルサイズが大きくなってますが、記念なので無駄に大きくいきます。
30作品目でしたので、記念として無駄に大きくつくってみました。
さすがに慣れていない1/5というscaleでしたので、原型製作に時間かかりました。1/10にPIAキャロットの木之下留美・椚あやのと同じころに始めてその二体は2006夏WF初回。

1/10のスケールで出していた時期が長かったので、コレを作るときは1/10では再現できなさそうな髪の毛のパーツにしようと思ってはじめました。首から下は6パーツと簡素な構造なのに対し、顔のパーツは17パーツ程つかっております。フェイスは1、リボンが6、髪の毛が10パーツで構成されております。(アホ毛はアルミ缶切って自作してますのでこれに含まれてません)
一塊にみえる髪の毛に奥行きと陰影を持たせるためにパーツ数を増やしました。

初回リリース時には「遙サイコーイエッス!」とじょいマックス調に言わないと撮影禁止。
小さいモノばかり作っていて、急に大きいものを出す・・・・どんな結果になるかわかりません。
新作はコレ1アイテム。時間はかかった、材料費もかかった、だから?

「だから」っていい結果になるなんて思えません。なにせ僕がつくるんですからネ。
写真だけ撮ろうとする連中には、せめて「遙さいこー、いえっすっ!」と言っていただかないと。写真なんてものはボタン押せば撮れるんですから、何の補償もなく、時間と費用ぶちまけて作ってますから、買え!とは言いませんが、せめてそのくらいは言っていただかないとネ。
【コレ初回投入の風景です】
2体展示行ってます。この時アージュさまから彩色のアドバイスをいただいたので、手元に残ったピンク遙にオーバーペイント施したものが、今現在の黒遙です。

【アンクレットとブレスレット装着】
アンクレットはドリンクのオマケでついていたキーホルダーかなんかのチェーンつかってます。
ブレスレットは真鍮線をわっかにしたものを三つ。それと、爪を20本全部パールホワイトで塗装してます。それと、水着のおしりとお乳に水シール貼ってます。これは1/76のフジミのシャーマン作ったときのあまりです。こんな細かい部分でもちょっと雰囲気かわります。
白・ピンク・黒と載せてみましたが、カタチはどれも一緒です。僕の作ったものは見本のひとつの形ですが、配色やシールやアクセサリーなんてものはみなさんが自分の感覚でおこなえばいいものです。「これが正解」ってのはないです。



【30thアニバーサリーモデル】
りざあ堂の有り様を変えようと思ったところから始まってます。
イベントの時に自分達で撮影した写真を見て「旗艦がないじゃん!」ってところが原点です。
ブースは見事なほどの水雷戦隊で構成されてます。補助艦艇はたっぷりそろっているので、防空輪形陣の中央にくる旗艦が欲しいナァって思ったのです。(空母かよ?)

【何故遙だったか・・・】
「君のぞ」は小さい茜だけでやめるつもりありませんでした、小さい茜出した時に購入していただいた方に質問させていただいていたんです。「君のぞキャラで誰が好きか?」って。
茜が好きって方は多いのです。(キライだったら買ってくれません)
「茜以外で」と付け加えると「遙」と「水月」がほぼ半々(遙有利!)。「あゆ」とか「まゆ」とか「まなまな」って回答はナシ。
「ふーん」って思われるでしょうが、小さい茜と同時期に出した「CANVAS2」と「CLANNAD」で他のキャラの質問はしていません。無駄な質問しませんし、いただいた回答も無駄にはしません。
遙と水月ほぼきまり。
いつ出すか?
それを30体目で大きいスケールにしたのです。
さくらと知世は?それじゃ「りざあ堂」かわりません。

ツルペタロリは小さいスケールで、大きいスケールはムチムチで。
「PHOTO」の時代はほぼさくら。
「EXTRA」の時代はほぼさくら以外。
りざあ堂がシフトしていくのがわかります。
1/10さくらの流れはほびりんへ(ロリ)
1/10の高校生以上の最期は水着の留美・あやの。(←予告です)
「さくら」が消えてしまった分を補完するには「遙」っていう意味もあったんです。

突発的に「大きいスケール、ムチムチ女子高生の水着」って訳じゃないです。
それと、「君が望む永遠」っていう作品がリスペクト対象なのもあります。「オイディプス」や「マクベス」のようによくつくられたシナリオだなって思います。
もし作品知らずに、コレ買われてしまった方いましたら、一回ゲームやってみるといいです。
アニメを見るのと違って、いくつものストーリーが展開します。


平成20年6月1日たけちよ記