多分1/35scale コーネフちゃん

1/35scale T34/76’42(タミヤ製)


2013冬モデル

この撮影は2015年の五月のものです。




【完成直後の撮影】
多分1/35scale コーネフちゃん
2013冬モデル

1/35scale Su122(タミヤ製)

コーネフちゃんの向かって左側に紙袋写ってます。これはフィギュア標準付属パーツです。
T34に乗せ変えたときに「置く場所ない」ってことではずしてあります。
見本にはのってませんが、キットにはいまだ付属してます。



【ふたり乗れるだろ】
白いT34に乗った「ジューコフ」と、緑のSu122に乗った「コーネフ」を緑のT34に一緒にのせたものです。
りざあ堂ブースは年30体のペースで供給される新作で置き場がどんどんなくなっていきました。
T34とSu122に一人づつ乗せて展示する余裕がなくなってきた2015年。展示対策として「二人で乗って」となったのです。
YのっちコンセプトのパンサーGみたく場所とるのに一人なんてものは展示できなくなっていったのです。

【ポートレート写真】
戦車の写真というより、ポートレート化してます。
マイクロフォーサーズに古いマニュアルフォーカスレンズ装着して撮影してます。(上の写真)
SMC PENTAX M 50mm f1.7

逆光にして、牛乳パックでレフを作って被写体に光を集めて撮影してます。
本来正面からレフあてても、ハッチでけられ顔に影が落ちるはずですが、そうなりません。
これはハッチの内側がレフの役割を果たしているからです。(びばゆにおん♪)
順光で被写体に直接太陽光をいれることをおすすめしません。確かblogに書いたと思う。順光で撮影するととてつもなくおもちゃっぽく写ってしまった写真を載せて。
太陽光はとてつもなく強いので0.0何ミリの塗装膜なんか貫通してしまいます。こういうものを撮影する際は逆光+レフをおすすめします。
ただ、光源を直接ファインダーにはいらないようにしてください。演出ならいいですが、フレアやゴーストが発生しますし、真っ白になっちゃうこともあります。

【太陽光貫通】

ジューコフの髪の毛のところ、やたら光がまわってる。
違います。後ろから太陽光がレジンキャストを貫いて漏れてくる明るさです。
襟足のあたりで溝の部分が暗くなるのではなく明るくなってるのがわかると思います。(向かって襟の左)
その部分が特に薄くなってるので透過率が高いのです。日中の太陽光はそれほどの光量があります。
【やっぱつえーよT34】
2013冬新作を2015夏に撮影したものを2017冬に載せてる。この文章書いてる今は2017冬。
2013冬の時点で想像すらしてなかった”わるたん”(World of Tanks)
実は僕がわるたん始めたのは2015年から。
ロシア戦車結構強い。それにくらべて微妙な存在のドイツ戦車。
37mm砲搭載の三号戦車で初めて出陣したとき、砂漠マップで出会ったT34。
横を捉えて連続であててるのに弾かれっぱなし。本当にドアノッカーだった。
あれは衝撃でした。
今にして思えばTierが違いすぎた。それに砲塔が大きいタイプ、T34/85だった。
そんなマッチングあるのか?と今思うと不可解。時間が悪いとそういうマッチングもあるのかなぁと納得しちゃってますが。

次にしばらくして「つえー」と思ったT34はあきらかに76。
貫通してるのをものともせず突入。そのまま前衛にいた僕の真横を走り抜けていった。
「撃ちあいか?受けてたつ」と勇んだものの、マチルダさんはそのまま無視された。
切り込んできて、そのまま走り抜けて後ろをつぶしはじめた。
惚れ惚れする戦い方でした。
同時に「ちくしょ」と思って追撃しようにもこちらはどんがめ。でも無視できぬ後方の損害。
T34の後続で現れた鉄の波にマチルダさんは飲み込まれてしまった。
一騎駆け・・・花の慶次のようにかっこいい戦い方するじゃねーかちくしょ。
「天と地と」の上杉軍みたいだった。

「戦友」じゃなくて「軍神」とかってスキルあるのかと思ってしまった。


僕も作ったよT34、KVで満足しちゃいけない。
実際強いのは確かだT34。ただ砲手がいない。先が期待できなくなってしまうデッドエンドな車両。
車長兼砲手だと、偵察・第六感の車長スキルに加えて、速射、射撃の名手と4つ欲しくなってしまう。ここが厳しい。これに「戦友」まで欲しいとなると気が遠くなる。
車長がケガするととても大変。敵みつけられない、砲塔まわらねー、照準しぼりきらねー。もうどうにも戦闘不能。
同じTierでも四号やしゃーまん、KVとはここらへんが違う。
でも、いまだに使ってます。
たまーに軍神モードが成功するとすこぶる楽しい♪

【りあびゅー・さいどびゅー】
乗せてみたものの真正面からだと乗員の隠蔽率がとても高いハッチ。
正面からの撮影では首から下が意味なくなってしまいそうなので側面と背面からの撮影。
砲塔が小さいからカッコよく見えるんですけど、さっき書いたように車長兼砲手。
それと、今回の場合コーネフちゃんに付属する紙袋を置く場所もなくなってしまった。
カッコいいけど、ちょっと困った。

【どのくらいかっこいいか?】
少年時代、ドイツ戦車ばかりつくってました。
タイガーより三号、三突が好きでしたね。模型屋の棚を眺めながら、「どれ買おうかな?」とよく悩んだものです。
T34を見たとき「なんだこれ?カッコイイじゃねーか」と思ったのを今も覚えてます。
「なんだよー、ソ連かよ」と思ったりしたのですが、気づけば買ってました。


つまり、

どこの国とか関係なく、「コレはかっこいい」と思ったのです。
今みてもやっぱりカッコイイです。
フィギュアにピントあって、ボケてる車体でもそのフォルムはかっこいい。そう思ってしまいます。
平成29年1月31日たけちよ記