|
|
多分1/35scale 交換ヘッドパーツ田中殿
頭部パーツ二種類と眼の水シール2体分のみで構成
(白い胴体パーツは二号グーデリアン、sdkfz222クライストのものを展示用として使用)
2013冬モデル
2012の12月のイベントでほかのディーラーの方からおもいきり言われてしまいました。
「なに真面目に一個一個つくってんの?」
「さくらちゃんとか、いっぱい作ったのあるじゃん。頭だけ間接人形用に売ればいいんだよ」
ってネ♪
こんこんと諭されました。(反論の余地なし、ワンサイドゲーム)
確かに要領悪いことをしてきたのかもしれません。
市販品の間接人形用の頭部のみを出すというのはどうも気が引ける。
自分の胴体用ならOKだな。
そこで作られたのがこの「田中ヘッド」です。
【作例】
|
|
四号戦車のクライスト隊の胴体に装着。
【そもそも頭部交換は可能だった】
|
|
|
KWグーデリアンはsdkfz222にのります。
その胴体の田中ヘッドつけることもできます。
でも、この発想は最初の4体を作ったときやってみました。
ロンメルちゃんの胴体にブラッドレーちゃんの頭部。
【二号戦車ヘルライン胴体に田中ヘッド装着】
|
|
|
背景がすんごいボケる。マイクロフォーサーズにSMC PENTAX M 50mm f1.7の組み合わせ。
まぁ、カメラの話題はおいといて、WF会場にくる方々、全員とはいわないが、発想は貧困な方が多い。「この胴体にこの頭部つけたらどうなるんだろう?」って考えをもって実践されたのはたぬきさんくらいでした。
|
|
|
|
完成させたもの(この場合二号ヘルライン)の頭部を交換して、別のものであるかの印象を与える。
そのために用意したのが田中ヘッドです。
完全固定してしまうと、ほかの胴体を使用してしまうので、頭部パーツの突き出しが発生してしまいます。
ただ、それも「発想が貧困」です。 |
|
頭部のみを戦車のハッチにのせればいい。ただ、それだけで完成する。
「これではなにか不足してる」と感じたら。パテを2−3mmの玉にまるめてハッチのヘリに二個つければいい。
それでM3スチュアートのホッジスちゃんに近い印象を得られるはず。
こうやって写真みせられて説明されて「あーなるほど」ではダメです。
発想力を養わないと、見本を絶対に超えません!
で、
おれはアドバイスを実行できたのか?
間違えました。
頭の部品つくっちゃいましたから。
言われたのは「わざわざ作らずに過去の資産を生かせ」ということだった。
とりあえず、僕が過去の資産を生かすことより、僕の作った35シリーズを買ってくださった方々が、その資産を生かすためのものが、この「田中ヘッド」です。
【KWグーデリアン&バイエルラインと頭部交換例】
|
|
|
「フォーサーズがボケない」それは使い方を理解していない人が言うこと。
きっちりボケて二人にピントがいかない程です。
おかげでショートとモジャモジャ別々に撮影することになってしまいます。
ただ、そのほうがポートレート写真っぽくていいかなって思います(アイドルの写真みたい)。 |
|
|
|
撮影してて思った。
この頭部、本当はサイドカーペアに使うといいと思う。撮影するとき頭の被写界深度が揃うから。
「サイドカーのロンメル&バイエルライン」を参照してね。
|
平成29年2月2日たけちよ記 |
|