|  | 
    
      |  | 
    
      | 1/35scale SWハウサーちゃん(069)、SWクリューガーちゃん(070)、SWオステンドルフちゃん(071)
 2015年冬モデル
 
 1/35scale シュビムワーゲン
 
 ロケ地:新潟県(妙高市)と近所の公園(川崎市)
 
 
 
 「間に合わなかったよ!」
 「そうだ北陸にいこう!」という企画が2014の11月なかばか終わりか(多分その頃)に持ち上がった。
 
 これ以前ににも出かけて撮影してるものはあります(沖縄とか)。
 ただ、ロケ地を先に決めてから作り始めた原型は、ハウサー(069)クリューガー(070)オステンドルフ(071)シュタドラー(067)ハルメル(068)が最初になります。ただしハウサー隊は間に合わなかった・・・
 
 (なんか既視感ある始まり)
 
 
 いわば贅沢なモデル
 だったハズ。
 
 さすがに一か月で間に合わせるのは限界というものがあった。
 限界突破も天元突破も存在しない。簡単に超えられたら「限界」とはいえない。
 
 限界といえば、防水カメラの限界深度。3Mとか10Mとかってある。
 やのっちと僕では考え方がちと違う。「3Mモデルで4Mいけねーか?」というのが僕。
 やのっちは限界深度に対しマージンをみて「5Mモデルで4M」
 そんな考え方です。ただ、あくまで考え方であって双方とも防水カメラ買ったけど、水につけてないのが現実です。
 (限界突破ねーよ、その手前すらねー)
 
 【寂しく近所の公園で撮影するウィンターモデル】
 
 | 
    
      |  | 
    
      | 近所の公園で撮影しても、モノの質に差異はない。 別にいいのだよ。防寒着きてるからって必ずしも雪景色で撮影する必要もない。
 ないのだが、やっぱ間に合わなかった悔しさがにじみでてる。
 
 タイヤの溝に!
 (絶対雪で撮ってやる、絶対撮ってやる・・・)
 
 イメージとしては過去のものでサイドカーロンメルに近い存在。
 
 | 
    
      |  | 
    
      |  | 
    
      | 人形同士の距離感、それとコンパクトボディに対する、限界までの凝縮感。(車軸の限界) 
 
 【限界突破】
 
 | 
    
      |  | 
    
      | 冬WFから一か月たたずに妙高ロケ。(2nd Try) 諦めてはいなかったものの、こんなに早く回ってくるとは。
 強く願えばかなうもの。(願っただけじゃなく行かないとダメなんですけどね)
 
 
 
 【やっぱり雪景色が似合う】
 
 | 
    
      |  | 
    
      | タイヤの溝、フェンダーの内側、車体裏側、車軸にと雪をくっつけた車体はやっぱり雪景色が似合う。 似合うのはいいが、万の金が撮影にかかってる。いいのかこんなことしてと思ったりすることもある。
 撮影に万の金をかけてると、その金額でジオラマ作れる気もするのだが、ジオラマでは奥行感が出ない。
 ベースに起伏を設け、背景シートを作って撮影すればそれっぽくはなる。
 それっぽくはなるのだが、光量と被写界深度の問題は解決しない。
 例えば上の写真は左後方から光がはいってるのがわかる。右前に影が出てる。
 屋内撮影で逆光はとてもつくりにくい。万遍なく光をまわすことは難しくないにしても、自然の影をつくることは難しい。
 撮影セットを再現なく大きくしてしまえば可能だとはおもう。
 
 
 【雪ってゆっかカキ氷w】
 
 | 
    
      |  | 
    
      |  | 
    
      | スケールがスケールだけに雪はあきらかに氷と呼ぶよ大きさにみえてしまう。 これは外で撮影するときに思い通りにならないことのひとつ。
 ちょっと乱暴なやりかただと白い粉をまいてから撮影するって方法もあるのだが、そんなもの載せた日にはナニ言われるかわかったもんじゃない。とくに僻みはいってる人から見たら「なんて好都合な」とネタを与えてしまうことになる。
 
 「僻み」はひたすらとりあわないに限る。
 僻んでる人は、別のカタチで僻みを解消したいだけ、一番いいのは「僻み」を解消させないこと。
 「僻み」を原動力として努力すれば何か得られる。
 「僻み」でひとこと言いたいだけのヤツはそのまま僻ませておいてしまえばいい。「あっそ」ですべて返せばいい。大体、僻むやつは気が小さいので僕の真正面の近距離まで接近せずにものを言う。「あっそ」をあびせられると無言で逃げていく。
 
 そのまま小さい人間のまま何も得られないのでいい。努力が抜け落ちてる者は模型の世界には不要。
 完成品の写真でもとってればいい。誰でもできることをやっていればいい。
 
 
 【保険車両】
 
 | 
    
      |  | 
    
      | ロケでままならないことは、環境。 この場合「雪はあるか?」
 雪なかったらどうしましょ?ということで足回りが変更できない。砂用はさほど影響ないけれど、雪用はロコツにでてしまう。
 本来こういった写真は下カットして使うのが正しいのだけれども、面倒だからいいや(努力はどうした?w)
 
 【250もそう】
 
 | 
    
      |  | 
    
      | 足回りが泥仕様。 正直250は雪でロケできると考えてなかった。雪原ロケができるのはハルメル、シュタットラー、シュビムの3人で考えていた。
 2014年末に撮影できたことがラッキーであって、それからこぼれてしまったSW。二回目の撮影チャンスがあったこと自体とてもラッキーとしかいいようがない。だから250まで雪原で撮影するなんてまったく考えていなかった。
 それと、ロケにいったとしても、保険は必要。
 
 【保険】
 | 
    
      |  | 
    
      | 保険はかけていた。雪がなかった時の為の足回りに雪が付着していない車両。 用意してあったのは雪解け後をイメージして足回り泥だらけの車両。(250もそう)
 
 
 【トリミングしちゃえばいい】
 | 
    
      |  | 
    
      | こう写ってる写真。解像度にはもともと余裕がある。使うのは800×600。 実際の画像データは4032×3024とか4608×3456で撮影したものです。
 周囲カットしても影響はないのです。
 
 
 | 
    
      |  | 
    
      | こういう風にずばっと切ってしまう。 
 
 あと車体で隠すとか。
 | 
    
      |  | 
    
      | なんとなくの背景にしてしまうとか。 | 
    
      |  | 
    
      | 原型つくって、複製して、見本つくって、新潟にいって撮影。写真にはうつらないけど、すっごく寒い。 これで満足です。寒かったけど満足です。
 
 
 多分これもロケ代回収はできてないと思う。
 ただ、全体でみればいいのだから、そう難しいことじゃない。
 イベントで売り上げた金額は残さず何かつかっちゃってます。
 
 参加費、材料費、キット購入、書籍購入、撮影機材、ロケ代・・・あげたらキリがないです。
 
 
 
 
 | 
    
      | 平成29年8月15日たけちよ記 | 
    
      |  |