1/35scale KWエーゼベックちゃん(113)、KWラフェンシュタインちゃん(114)
2016年夏モデル(カップ麺×2 ポットは同梱。イルカは初回販売時セット購入者特典、M4のミドルトンちゃんに同梱されてるものと同じです)

1/35scale キューベルワーゲン(バルーンタイヤ) タミヤ製

ロケ地:豊崎海浜公園(沖縄県豊見城市)、サンセットビーチ(沖縄県北谷町)、アラハビーチ(沖縄県北谷町)、宜野湾トロピカルビーチ(沖縄県宜野湾市)



「金掛け過ぎたよ!撮影にw」
一番うえの写真は2018の夏WF前に撮影した写真です。(一番最後の撮影)
2016年の夏モデルです、撮影はその前になりますが、天気が通しでイマイチ。雨も降ったし。
でも全部が全部ダメだった訳じゃないです。




【2016年の撮影】
極端に強い光だと消えてしまって見えない「色」ってのもあるんです。
赤っぽい色も車体にはあるんです。ピカっと晴れるとこのあたりは消えてしまったりします。
曇りが必ずしもダメってわけではありません。


【イルカ乗せてない写真もあるんです】
こうやってみると、イルカは無くてもそれほど影響ないかもしれない、オプションです。


初回のイルカ付属条件
一号ペアとKWペア(上の写真の組み合わせ)をセットで買われた方々に差し上げたのが粗品のイルカです。

2016年の撮影にはパラソルとかありませんが、ドラム缶は持っていきました。



【アラハビーチ】
これはもう、トップライトなんですけど、雲が被って発色が鈍い。
光は回ってくれるけど。
なんつーか、撮りにくい。
ビーチのせいではなく、天気のせいです。
トップライトだと顔に影でちゃいます。

こういうのも紛れててもいいかなぁ、ジリジリ暑い感じが伝わると思います。



【屋内撮影】
普通のスプーンと比較するとやはり1/35というscaleはとても小さいです。奥の枝豆やパスタと比較してもそれがわかります。
帰りの日とその前日はもうびちゃびちゃ。


つまり、2016年のWF前に撮影したのは、天気のおかげで冴えない。
全部がダメって訳じゃないけど、ちょっと無駄しちまったw
でもま、そこまで撮影にいった自分を称えたいと思います。
(そこに行く楽しみもあるんだから「称える」ことじゃないですね)


【きまぐれリベンジロード2018】
ロケ地:豊崎海浜公園


似たような2カットですが、雲がぐんぐん引っ張られて雲の影がすーっと流れていく、10秒で雲の位置がかわってしまう、そんな天気。
事前予報では雨でしたが、台風が本島の東側を進んだので梅雨前線が東側に形成され、日本本土が雨になってしまった。


低層雲がぎゅんぎゅん動くので露出だけでなく、ホワイトバランスがめまぐるしく変わっていく。
油断すると黄色かったり、青かったりしてしまう。
ときどきその処理が追いつかなかったり。WBブラケット使おうかとも思った。


そんな、ことよりも、ついに太陽を手に入れることができた♪
それがナニよりも嬉しい。
太陽はいつだって気まぐれ。その「きまぐれ」にリベンジ決めた2018。

オレ勝利!

熱い季節は終わらない。

このロケでは戦車と女の子だけでなく「ロボ」という部類の新しいお友達まで参戦。
戦車という殺伐とした鉄の塊に、女の子をのせると、戦車は少しゆるいオブジェになる。ラウンドフォルムのウィーゴをさらに加えるともっと緩くなる。

そだ、先に伝えておきたいことがある。
こんな光量で撮影するとどんなことがおきるか?
この日の夕刻から翌々日の朝まで、足の皮がつっぱって、膝曲がらなくなった。
立つと「しびれてるのか」と思える痛みが足を襲う。
足が熱くなってしまうのでたびたびシャワーで冷やす。
歩けないとごはんとトイレが困る。歩けないということではないけど、立つ時の激痛に悩まされる。ゆっくり足をついて力をいれて立とうとすると激痛が長引いて立てない。ベッドから起きるときは一度の痛みで済むように反動をつけて一気に立ち上がる。そんな一日半の代償の上にこの写真はなりたってます。

撮影時ちょうどこのDAKの戦車兵服みたいな服装でした。(上長袖着用だけど、半ズボン)
こんなのアウトですよ(笑)
現代においては砂漠戦でも長袖長ズボン。


【スイカとカメラとロンメル将軍】
ロンメル将軍は戦場における写真が多い。ライカからカメラを贈られたというのと直接結びつけてはいけないが、ナルだなと思えるところはある。
美談もあるが、独りよがりなとこもフンダンにある。
それはさておき、このロンメルちゃんにはカメラのパーツが同梱されてます。これに限らずりざあ堂のロンメルちゃんには最初のケッテンクラート以外のモデルでカメラパーツがついてきます。
ただ、このカメラはロンメル将軍が使ってたライカとは形状が明らかにことなります。
当時のライカに寄せると、今の人が見ると、コンデジ?ミラーレス?と思ってしまう形状です。
古臭く見せるために二眼レフタイプにしてあります。
二眼レフってのはナカを覗くと結構面白くて、もう少し右だなと思って右に振ると「あれ?」となります。左右逆像なんです。(鏡を使ってるから前後逆像というべきかな?)
携帯性も悪く、レンズもそんなにいいものじゃない、技術の不足が、やさしさを加えてくれるそんな描写をするカメラでした。

スイカはロンメルちゃんに付与された緩さの象徴。
それと色合いもあるんです。DAKの退色軍服では車両もあわせて全体が黄色で構成されてしまいます。
赤とピンクの髪の二人に不足する色を付与してます。カメラも同じで黒くてしまった物を加えてます。二眼くらいのずでんとした大きさが存在の主張にはちょうどいいのです。
まるくて緑と黒のシマシマ。スイカも不足する色を補う為にアイテムです。


【とろぴかーな】
この一号戦車はほぼノーマル(キットのまま)ですけど、一部分は違います。まずライト三箇所とフォーン、これはドラゴンの一号対戦車自走砲であまった部品を使ってます。ジェリカンはタミヤの古くて安いジェリカンセットを使ってます。新しい方をこの数つかってしまうと、ドラム缶がだだあまりしてしまう(笑)
ステーはプラ板つかってます。スイカの横の銃剣はドラゴンであまったものを一部削ってDAK仕立てにしたものです。
全体フォルムはまったくテをいれてません。ズベズタキットそのままです。
タミヤの安い二号F/Gじゃダメだったのか?と聞かれたら、さすがにそれはダメですと答えます。
横があくから、ふたりナカからのそのそ出てきたイメージが成立します。
すわってるポーズの二人ですから、他の車両でもどっか座ってくれるとは思います。
もしかしたらタイガーTでもいいのかもしれないし、sdkfz222とかでも大丈夫なのかもしれません。やってないのでわかりません。

マチルダに鉄十字描いて乗せるなら、それはそれでありじゃないかな?
上部開放型かハッチ二箇所あくものなら乗せるだけなら大丈夫じゃないかな。

「××にあうか?」といわれてもあわせてませんが答えになってしまいます。

ただ、BMWサイドカーモデルのコ達をみて「陸王にのせられるか?」と質問されると、それはほぼ絶対の答えが出せます。
「それはムリ」

陸王とBMWではサイドの配置が逆なんですwww
質問の前にちょっと自分で考えましょう。
もし同じサイドだったとしても、次に形状が違います。陸王のサイド席は完全にお船。横がしまってるのです。サイド席から足投げ出しているポーズでは適合しません。
絶対の答えではなく「ほぼ」がつくのは、個人の認識力と技量で差異が生じるからです。
バイクモデルを自転車に乗せるのも難しいです。自転車のシート高は結構あるんです。
26インチ27インチあたりの自転車はバイクよりシート高かったりします。じゃぁ何故バイクのほうが足つき悪いかというと車幅(厚み)です。
そこらへんは認識力と技量があれば解決します。バイクモデルの足をまず閉じる、それで長さを調節する。それでも足りないってことは起きます。
タミヤの自転車のおじさんよくみるて、ちゃんと記憶しているとわかることです。足はステップ(こぎペダル)まで。

たぬきさんがよくなさっていた乗せ換えは、座ってるポーズのものを選択、砲塔ハッチ用のものを他の車両にのせかえ、手の角度を調整。
「イメージした組み合わせを、実際にあわせてみる。」それしか方法がないんです。(概ね合うだろうって推測のモトにやってみる)

2019wにシャーマンのM4A3E8用を出しますが、それは僕が過去に作った105mmと75mmのシャーマンにはあうでしょう。
あの三つはハッチ形状が同じです。
そこは慣れとか記憶です。


令和2年1月30日たけちよ記(本当に書いたのは平成31年の1月です)