フジミの1/76のシャ−マンです。
キット製作期間は一日。
僕が高校生だった頃、ある模型雑誌で「キットはそのままつくらなアカン」と訴えていた方がいらっしゃいました。模型屋でキットを手にとった時、パッケージに夢を膨らませ、箱を開けてパーツを確認し、完成予想図を心に描き・・・買おう!作ろう!と御財布を開いて、キットをちゃりの荷台にくくって走ってかえったのです。完成を望む「情熱」が尽きないうちに一気呵成に組み立ててしまう。もしそうしないと、ランナーからパーツをはずして、眠ってしまうキットのなんと多いこと・・・かるぅ〜く模型屋ひらける押入れのキット。模型屋にならんまでも、学校のそばの文房具屋にある申し訳程度のプラモの数とくらべればはるかに多い。
写真をご覧になっていただけばわかりますが、ノーマル状態素組みです。マーキングもついてる水シールです。原型をつくってない時、フィギュアキットをつくってない時、僕は「少年にかえって」プラモをつくります。