久しぶりのワンデイモデリング。
ワールドホビーフェスティバルで二百円で購入の品。
なんで二百円だったかというと・・・・ランナーからパーツが切り離されているからだそうです。
ガレージキットなんて箱のなかで、スプール(ランナー)からパーツはずれてるし、作る為のプラモっすから、まったくもって問題ナシ!
二百円ポッキリなんて夢の如し。「二百円の買い物で袋なんていれないで下さい」と言ったのに「いえいえ」と袋につめてくれる気配り、ココロニクイであります。
昔むかぁしですねこのキットができたのは、しかし改めてみて技術のスゴさ感じます。
ホイールのリベットなんか感動モンですよ。普通につくってスバラシく楽しい1日をありがとう!といえるキットです。しかし、リリースから30年はたってないでしょうが、20年は余裕でたってます。
当時近所のなかよしくんがコノキットもっていたのは覚えてます。
タミヤからリリースされていないドイツ戦車は僕の知識にはなかったし、「×号戦車」とかかれていないのはある意味衝撃的でした。エレファント(六号なんすけど・・・)とか、プラガ38(t)とかもタミヤからでてないんで知らんかったです。今回はハッチ開けてつくりました。
プレゼントの応募者から「なんでヒトがいないの?」とシンプルな質問をあびせられ、固まってしまった僕がいました。
キットに付随してる戦車兵を塗装するのはできます。
しかし、ここで問題となるのは「りざあ堂」はフィギュアディーラーです。
戦車つくると「ほっすぅい」が美少女フィギュアパトス講演モードになります。でも最近はあきれ顔します。「そんなモンは他の奴にまかせればイイ!アナタが今すべき事はフィギュアの原型を作るコト」と・・・・
昨日は定例会議で「ガンプラつくるならナニつくるぅ?」ってなったとき、すぎやんと、ほっすぅいはボールと答えました。僕がマゼラアタックと答え、ほっすぅいはグッタシしてました。(してやったり)
それはさておき、戦車兵を普通につくってもおもしろくないのでウチ一番の「アイドル」にご出陣ねがいました。
さくらちゃんではありません。レイちゃんでもありません。彼です。
ピントがまだ戦車にあってますね。もうちょう寄って・・・・・
ウシくんとカエル君(パチもん)の飼い主です。
襟もネクタイも全部モールドしたんですが、写真にはまったく写りません。なんか寂しいです。てゆっか1/76のスケールなんであんまこだわってもしょうがないのかなぁ。
フジミのヘッツァーとってもイイキットです。フェンダーとシュルツェンを少し薄くしてあげるといいと思います。キャタピラはプルンと突っ張ってますが、ワイヤーはるか釘うつかで解決します。(あ、やってないや・・・)
今回ワールドホビーでであったキットでとってもステキなキットがありました。
プラモじゃなくてキッチリガレージキットです。
「住めば都のコスモス荘」のタンポポです。
このキットクオリティがスゴイんです。
クビれ方、ヒネり方は芸術の域です。パーツ割もステキ。
僕もそうなんですが、モデラーなんて人種は10個キット買ったら、2個作るか作らないかなんです。そう考えたときこのキットの価値をさらに再認識します。つくらなかったとしても楽しめます。
見事なほど強度のある箱は縦に50個つんでもこわれないでしょう。
そのパッケージはもはやメーカー品?ってクオリティです。
ワンフェス事務局がビニール詰めで売らないでといってるにもかかわらず、コスト優先でビニール売りディーラーがいるのに対し、顧客万足度優先でキッチリ箱用意してくる姿勢がスゴイ。
そして中身のクオリティは先程もさらっと言いましたが、造型とってもいいです。
台座もはいってるし、真鍮線、クリアパーツ(シールド用)もはいってます。
メガネキャラのキット買ってきて「メガネはいってねぇじゃん」ってコトを体験したお兄サマたちもいっぱいいるでしょう。このキットにはその心配がありません。
かわいい妹「こすずちゃん」の変身前いかがです?
ドッコイダーのおまけもついて五千円。
時給500円でも10時間。パテこねて10時間でこの造型できません。10倍でも無理。
このキットのクオリティはそんな安っぽいモンじゃありません。
僕はイベントにカメラ持っていかないんで完成品写真はないの・・・・
興味あるお兄サマ達はアクセスしてね。
ココね→http://www.ne.jp/asahi/coolcutter/sug/
平成16年5月29日 たけぽん記