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これはりざあ堂製レジンキャストキット「パジャマさくら」です。(フルスクラッチビルド)
キット製作期間は2日です。
左の写真はじつは三体目のサンプルです。一体目はすぎやんが版権申請用に組み立てたもの、二体目もすぎやんがつくりました。
三体目にして僕が作ったのがコレです。
カードキャプターさくらのフルスクラッチフィギュアをつくるなら他にも候補となるコスチュームはフンダンにあります。
ナゼ?パジャマ・・・・
実はコレはすぎやんのオーダーでスクラッチしたものなんです。
すぎやんはこのオーダーの為にビックリする表現力でイラストを描いてくれました。
「ついでだからアップしよぉぜ!」と言ったら、「イベント後にしないと危険です」とのお返事。キット完成品とともにphoto何番かでアップしてくれることを期待してます。余談ですが商品パッケージの写真はすぎやんバージョンです(絵じゃないっすよ)。
制服さくらもすぎやんバージョンが存在します。僕がつくったものとほとんど差がありません。しいてあげるとスカートがやや水色っぽい(photo11みてね)のが僕の癖なんでしょうか?ってな差です。
左の写真ではまったくわかりませんが蛍光オレンジ、白、クリアイエロー、蛍光レッドでグラデーションをかけてピンクのパジャマを塗装してます。髪の毛も地味は地味な茶色ですが、これはすぎやんの希望です。ちっちゃい制服のさくらは髪の毛マッキッキです。水着とキャロットはオレンジとも赤ともとれる髪の毛でこれまたすぎやんがいやがります。
どうやら彼のなかでは「さくらちゃんの髪の毛=茶色」という式が完成しているようです。僕のなかではCLAMP先生のイラストがそうであるように固定された色はありません。茶・黄・赤の色のレンジからでなければあってるような気がします。
それでもコレは茶色でよかったのかなと思います。最近赤や黄色のさくらちゃんだったので原点はこの色なのかな・・・(アニメ版)
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1/10という小さなスケールでつくり進めてきてますが・・・本当にこれでいいのだろうか?
と最近しばしば悩みます。机にチョコンと置いて邪魔にならないこと。そんでもってガチャガチャでは再現できない大きさ。その二つのテーマでひたすら造型してきましたが、今日自分でつくった制服さくらを見て「でかっ!」とおもいました。
過剰に小さいと感じたことはありませんが、チョコンとあるときに「主張」が足らない気がします。
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左右の髪がちがうせいでしょうか僕の塗装が悪いせいでしょうか左の写真はちょっと寂しそうにみえます。個人的には上から二番目と三番目のアングルが好きです。それとついでを言うなら右手・・・携帯電話でも持たせたくなってしまいます。
すぎやんの指定では口の前に手がくることになっていたのですが、アタマを左向きに固定してしまったので右手が耳のあたりにきてしまいました。夏ワンフェスまでには直せたら直します。でも僕のなかではどっちも正解なんです。小さい制服のさくらはクビだけが独立したパーツになっています。これはクビ穴を同じにすることにより「改造」しやすくする為です。
髪とアタマのあわせ部分はまちまちなんで顔と前髪の組み合わせには柔軟性はありませんが、「顔を交換したい」って欲求はでると思うんです。ムーンライトについて言えば顔はややキツイです。キャロットはぷっくら。このパジャマは平たく目の彫りも浅くつくってあります。以前ムーンライトを購入されつくられた方から「彫りが深い」とご指摘があったので・・・確かにそうです。
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話を戻して、首の穴ひとつでモデラーの楽しみがひろがるんだったら原型をつくっていて、それはとても楽しいことです。昔のアオシマの百円の合体モノは僕の想像力をかきたててくれる最高の教材でした。
新作がでると学校のソバの文房具店にダッシュしてました。
アトランジャーなんて大好きでした。どのくらい好きかっていうとサンダーバード二号と同じくらいです(当時の僕価値)。
このサンプルが完成したときにすぎやんが「パジャマのともよちゃんアリですな」とニヤリと笑いました。
壱モデラーとしてならアリですな。ガレージキットディーラーとして顔だけ交換してリリースしたら犯罪です。
でもそうやって創意工夫していくことがモデラーの楽しみだと思います。もし、このキットを買ってともよちゃんを作るひとがいたならば、それはとっても見てみたいです。
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