買ってきたといいつつ、すぐに作らずノビノビになっていた「グワジン1/2400プラモ」をやっと完成させました。
買ってきた発端は、ケロロ軍曹が「この赤が....」とか言いながらグワジンを作っていたのをTVで見て、ヨドバシで思わず買ってきたんですけどね。
あまり考えないで塗っていたせいか、脇腹の砲の塗り分けが無かったり、おなかは本来はすみれ色だったり、本当は外部タンクがピンクだったりと、幾つか設定と違うところが気になるかもしれませんが、まぁ勘弁して下さい。
ボディーの赤を塗ってから、だいぶ日を開けて作業してましたので、実質3〜4日位で完成といったところでした。
宇宙を飛ぶものは、出来る限り軽く、ただでさえ予算がかかるので、ボディーに意味の無いことはしない。
現代の宇宙開発のスタンスってこんな感じだと思います。だから実用性重視で塗装など無い無機質なカラーの人工衛星やロケットが今の所多いのではないのかな?宇宙用素材に塗装がうまく乗らないというのもあるのかもしれない。あとは耐熱の塗装?ハードル高そうです。とにかくお金と技術がいるわけか......
大きなボディにはカラフルさがあった方が面白い。トラック野郎がまさにそれですかね(笑)。
そう考えると、グワジンは巨大なボディーにもかかわらず、赤塗装という、意味があるんだかないんだかわからない贅沢な作りの宇宙戦艦です。コストとか実用性とか全く考えていなさそうですね。
シャア関係もそうですが、軍用でボディーに「赤」という色を使う発想はすごいと思う。
存在の主張!という事にかけてはジオン軍がトップなのでしょうね。
ジオンが潜水艦作ったら赤。潜行中はピンガーのかわりに街宣水中スピーカーつけて軍歌を流すとか(笑)。
そういえば軍曹はマスクして塗装していたけど、ウチはめったにしないなぁ。健康のためを考えると、した方がいいかもしれません。というか、本来は必須です。

台所のノーマルの換気扇では限界があるし.....
みなさんも模型作りは換気と健康に気をつけて下さいね。
H16年9月7日 by すぎやん