これはタミヤ製キット1/35「四号突撃砲ラング」です。
製作期間は1日+半日です。
のっぺりとしたシャーシはカエル。ニョキっとつきでた砲身はカジキマグロ。とっても恐怖な合成獣。
「突撃四号L70」って貝柱きりりちゃん・・・・誰もわからんでしょうね。
ラングって名前は英語でいうところの「ロング」な訳です。70口径の砲身が由来です。75mm×70
=4900+350mm=5250mm。つまり砲身が5メーターあるわけです。無論基部からの計算ですか
ら車体のそとの部分ではないのですが、それでも見た目の砲身は軽く3ナンバーのクルマの長さ
あるんです。すっげぇナガいっす。
ラングのカッコイイと感じるトコは車体後部の補助装甲板です。
他のドイツ戦車でソコを守る装甲板をつけたのを見たことがない。
戦闘室からまるで一枚の板で側板をつくりあげたように見せるフォルム・・・それはまるで限界速度で走ったときに対流を発生させないように空気抵抗をへらす計算のうえ設計されたのではないかと思ってしまう程のフィット感。そういえばキングタイガーのアーマースカートは空気抵抗計算されたような美しいデザインしていたな。パンサーはそこらへんが貧乏クサイ。本当に拾ってきたような板を側面に貼り付けていたりする。
このL70のキットはほっちぃ君からの頂きモノです。
頂きモノなので仕方ないのですが、説明書がなかったりシールがカピカピになっていたりとやや困りものでした。しかしそんなの問題ナッシング!ドイツ戦車をティーンエイジャーだった頃にひたすら作りこんだ僕にとっては説明書など無用の長物。それに箱絵があるかぎり結構なんとかなるものです。
四号系の魅力はやっぱりコノ片側8個の転輪。一生懸命働いてますって感じが伝わってきます。
や○っちくん、戦車模型の作り方ならいつでも稽古つけてあげますよ。
百万都市川崎の中央部に位置する石原模型でコンテスト優勝経験のあるこの僕たんが直々に・・・いつ?って、それはもう20年以上昔の昭和のお話です。
なぁんかえらそうなコトいってみたもののキャタピラがプルンっとつっぱてしまってるのが情けない。シャーシ内側から短い釘をつきだせばこれは直ります。まぁとりあえず楽しくつくりましょう!
現在「りざあ堂」メンバー募集中です。
でもメンバーになってもなんもイイコトありません。せいぜい我々といっしょにワンフェスに参加できるだけです。シフト制店番という強制労働が特典です。その為の会費は月々たったの二千円。会合は月一回ファミレス(別料金)で・・・なんかとっても楽しくなさそうでしょ?でもワンフェスに出展したい人には魅力あると思いますよ。ほら一人だとトイレにいくにもご飯たべるにもままならんでしょ?出展費は安くすむし、それに売れなかった時には冷たい視線であざけり笑ってくれる素敵な仲間たちがいるし・・・ウソウソ。
とりあえずメンバーになるとまず最初にほっちぃ君のアツ〜い美少女フィギュア講談を聴けます。
平成17年1月26日 たけ記