ちょっとピンボケ・・・・ちっちゃいさくら。

これはりざあ堂製1/10レジンキャストキット「星降る天使のさくら」です。
キット製作期間は・・・不明です。

このキットは昨年夏ワンフェスで初回リリースしたものです。
いま頃になってようやくHPにアップしました。
なんやかやと忙しく、今になってしまいました。
これは2005冬ワンフェスで出品する為にリペイントしたものです。版権申請や以前のイベントで展示してたのはワンデイでこさえたお粗末なものでした。

上半期・下半期にわけると「りざあ堂」は上半期リリース率高いです。
<僕担当>
上半期初回リリース(さくらファンはレリーズ?)
水着さくら・バニーワンダちゃん・バニーリセットちゃん・ドレスワンダちゃん・ドレスリセットちゃん・キャロット・パジャマさくら・春のさくら・春のともよ・星降る天使のさくら・星降る天使のともよ
計11作品
下期初回リリース
制服さくら・ムーンライト・アカリ
計3作品
これに今度の2月の「怪盗さくら」をたしても4作品。

<ほっすぅい担当>
上期「AT」下期「飛翔」で同じ配分。

そっか「りざあ堂」ではなく「僕」が上期偏重型なだけですね。

写真的には右のようなのが好きです。
なんて言うんでしょうか・・・目線がきてるのって記念撮影っぽくてきらいです。手前になんかあってポワっとぼけていて、被写体にだけピントがあっていて、しかもしかも、、、、こっからが大事なんですが、どっかヨソ向いてる。
子供の写真っていうのはその写ってる「子供の世界」をとらえるのが大事な気がします。なんか、どっか見てる、その先に子供だけの世界が見えてる。それは大人は知る必要はなく、イメージできればいい。そんなアングルで撮るべきなんではと思います。

この天使さくらの座っているスタンドは以前リリースしたムーンライトと比べるとかなりデカいです。高雄級と大和級位の差があります。支柱の長さもてあまし気味だったので花で埋めてみました。
こうすることによって小さくかわいらしく見えるのではと思いつつ、以前から買ってあった造花を使ってディスプレイしました。これ以外にもぽわぽわした星とかメルヘンちっくなアイテムが僕の作業場にはてんこもりです。10年前の僕を知る人はびっくりするほどのメルヘン野郎になってしまってます。

雲をイメージしたぽわぽわとお花がなくなると左の写真のようになります。注)キットには台座は含まれますがぽわぽわと花はつきません。
羽を接着する前に途中のイメージ把握で撮影したのですが、後ろが現実世界というのもまぁ面白い。ごちゃごちゃしたその世界の住人たる僕はさほど面白くなかったりします。。。。

さくらと戦車の「りざあ堂」といわれるウチに相応しいワンカットです。
さくらとレイとワンダとリセットとアカリの「りざあ堂」とは誰も思わんでしょう。Yahooに「りざあ堂」が登録されましたが「模型」ではなく「カードキャプターさくら」での登録となったのもその一例でしょう。
以前プレゼント企画で完成品戦車プレゼントを実施した結果大半の戦車は我が造型の要塞から姿を消してしまい、その機甲戦力の補充には相当の時間が必要です。
現在我が軍の保有する戦力は
Su122×1
四号ラング×1
ダイムラーmk.W×1
ヘッツァー×1
二号戦車×1
という状況でとても微妙な編成かつとても機甲とよべる編成にはなりません。そのなかでさくらちゃんを座らせてイイものというと、、、ラング、Su122みたいなひらぺった突撃砲デザインの車両は座り心地×でダメです。
ダイムラーとヘッツァーはスケールが1/72・1/76と小さく「怪獣さくら」の演出をしてしまうのでこれも×。
残ったのが二号戦車。これが以外とよくてなんかほほえましい。例えるならデパート屋上にある20円いれると動くアレみたいな感覚です。
二人いっしょにのっかってしまうとやや重い。
そうそう子供の頃地場のちいさなスーパーにも20円うごうごマシンがあって、何人のっかれるか結構楽しんだものです。
定員子供1名のうごうごマシンに五人くらいのっかって、20円投入。何がおもしろいのかわかんないと思うかもしれませんが、そんな些細な事が「楽しい」と感じる貧しい時代が日本にもあったのです。
たまらんのはスーパーの経営者、、、、子供五人ものっかってしまった日にはどうやっても100kgは余裕で越します。
その悪がきどもは機械の発生させる以上に自分たちでゆらしまくる訳ですから、マシンポテンシャルを遥かに超越した「耐久レース」状態です。20円と引き換えにそのマシンを破壊されたら大変とばかりにスーパーの経営者はすっとんできます。
ちゃんと座席に座っていたやつは脱出に時間がかかり捕縛されることしばしば。
逃げるときは必死ですから回り(同志達)のことはみてません。逃げ切って気がつくと自分ひとりぽつーんなんてことシバシバ。

右の写真はとりあえず羽を固定するのをまっているさくらちゃんです。
決してうごうご20円マシン定員オーバーでぽつんとはちがいます。


それでは撮影本番はいりまぁ〜す。って声かかる前のセット裏で休憩してるような感じですかね。

↓んで本番。
次回の「怪盗さくら」で10作目です。
結構つくった気がします。まだまだネタはあるんですが続けていくべきか結構悩みます。
平成17年2月9日 たけ記