1/35scaleマンシュタインちゃん(077)、ホトちゃん(078)、クノーベルスドルフちゃん(079)・バルクちゃん・クマ(080) りざあ堂製
1/35scale sdkfz250/3(タミヤ製)

2015年冬モデル



ロケ地:新潟県(妙高市)と近所の公園(川崎市)



「間に合わなかったよ!」
「そうだ北陸にいこう!」という企画が2014の11月なかばか終わりか(多分その頃)に持ち上がった。

これ以前ににも出かけて撮影してるものはあります(沖縄とか)。
ただ、ロケ地を先に決めてから作り始めた原型は、ハウサー(069)クリューガー(070)オステンドルフ(071)シュタドラー(067)ハルメル(068)が最初になります。ただしハウサー隊は間に合わなかった・・・

(なんか既視感ある始まり)

そして、間に合わなかったどころか、それを前提としない「寒空の下、土の地面で撮影しよう」なマンシュタインの250。
いわば
残念なモデル

【寂しく近所の公園で撮影するウィンターモデル】
これで終わるハズだったのです。

それでこそ、チョー頑張ったのに最終的に報われないマンシュタインっぽさ。

まぁ残念な近所の公園で撮影しても、モノの質に差異はない。
別にいいのだよ。防寒着きてるからって必ずしも雪景色で撮影する必要もない。
ないのだが、やっぱ間に合わなかった悔しさがにじみでてる。


無法天に通ず、じゃなかったこけの一年なんだっけ?w


奇跡は起きます、起こして見せますbyたかやノリP
放て「マンシュタインズ バックハンドブロー」


一歩さがって、無人の野を進むがごとくきゃっきゃウフフなポポフちゃんに放つ一撃。


きゃっきゃウフフなポポフに一撃みまう構成員
クノーベルスドルフちゃん


バルクちゃんとくまさん
アップにしすぎだwwwwアラがめだっちまうだろーが!!!!!

元のサイズは小指くらいなんだからw
バルクがね。
くまは小指の一関節もない、こゆびのツメくらいの大きさです。
いまのカメラって怖いw

ホトは三号にものってるからよかろう。マンシュタインは三凸にのってし。
さてさて、sdkfz250はとてもちいさいのです。半個分隊しかのらないから兵員輸送の装甲車両としての価値は薄い。だもんで251(タミヤ用語でハノマーク)が実用性が高いと判断されてしまった車両。でそのなかの無線指揮車タイプが250/3です。
250/9をタミヤ用語では「デマーグ」となっているけど、装甲はる前の元となった車両はデマーグ社のsdkfz10。
あれがデマーグならグライフもデマーグで非装甲のハーフトラックもデマーグ。そして三凸はハーケンクロイツで、ヤクトパンサーはロンメルw
あーゆーOK?

で、本筋からはなれてしまったけど、この250はただでさえ狭い車内に無線機をいっぱいつんでいる。
デマーグはともかく「グライフ」を作ってみるとナカに三人しかのんない。
タミヤ様が四人目を外にたたせたのもわかる。
本当に窮屈なのさ。

窮屈なところになんかくっついてるスズメとかハムスターって可愛い。
それがこのシリーズの要素のひとつで大事な部分(かもw)。


どうにか四人のらないか?
つったちじゃなく四人のらないか?

それを実践してみたのがコレです。

ただ、このモデルはぎゅうぎゅうです。入れる順番と手順をまもらないと、入りません。
クノーベルスドルフちゃんにいたっては腕をつけて車体にセットすると、軸なんぞなくても落ちません。逆さにしても落ちてきません。

https://ameblo.jp/mardelcoral/entry-11986209881.html

パッケージのラベルの左上に15w-077(マンシュタインの場合)
この番号の見方はうしろの三桁が商品の個体番号で、前の数字とアルファベットが初回年次になります。
つまり今回の場合、
2015年の冬に初回が作られたモデルで、個体をナンバーとして77番目のモノという意味です。

こんなこと知ってなんか役に立つのかというと、さっきのblogの2015年の1月とか2月あたりをみると、見本のつくってるところのプロセスが載ってます。それより戻ってしまうと、場合によって原型にいきあたります。


ただ、最近のモデルはその4か月前に完成してたりするものもあります。
まぁそこは経験と勘で補ってください。

【雪解け前提が雪原で撮影・・・】
予定してなかった、もういけないと思ったから足回りが泥仕様。
まぁそこは
ココロにフィルターをかけてください。

【この腕一本で支えてます】
クノーベルスドルフちゃんはこの腕でがちこーんと装甲板をわきに挟み込むので抜けません。
入れる順番大事なんです。ですのでさっきのblogのページは見といてください。


【どきどき】
最初は四人のらないかもなーとおもいながらも、イケそう。
イケる!
できた!
って嬉しかったです。



【Yのっちとすぎやんは白はない】
去年のことですが、富士山背景チハとれば完璧だよなと思ってたのです。
なかなかないぜヨソのクニにアノカタチの山。
静岡お住まいのすぎやんはそのアドバンテージを有している。はずだった。

「冠雪がなきゃ富士山じゃねー」といい、後のばし、そして11月後半、12月と日がたち、冠雪充分となった時期。

「寒くてダメだね」の一言でおわった。


昨日のこと、sdkfz252にヘルラインをのせるというYのっち夏WFもでるの話題になった。
ジャーマングレー車体にヘルラインは過去二回でている。いくらなんでも不利じゃないかな?
冬季どう?と聞いたら。

「白はいや」
そこで終わった。


なんてことを・・・・・


ヤノパンVSピカパンで、白いピカパンが勝ったのに。
(だからヤなのか?w)

二人のコンセプトモデルには冬季モデルはないってことです。(これまでも、これからも)


言い換えれば、「冬季モデル」は無印でしかないってことなんだな。
ま、よかろw



【SS装甲軍を従えマンシュタインの放つ一撃】
ちょっと話題にあがったのが、252の後部の斜面はスキー板積むのにサイコーに都合のいい場所じゃないか?って。(僕の提案)
まぁ「白はいや」でおわったのですが。

じっさい、マンシュタインは女の子じゃないし、あの将軍クラスが女であったなんてことはないんです。
コスプレしてどっかにおでかけしてる、そんな女の子の
「立体版のイメージイラスト」なんです。(このシリーズは)

だからカップめんもOK、PCもOK、紙コップにストローもOKなんです。(1940年代になかろーの品物)


Yのっちはそれをちょっと嫌がってます。
でもね、イギリス軍だからってパンの耳すてたサンドイッチはないぞw(新作クルセイダー:オーキンレックのこと)
もったいないw

携帯でもスマホでもラジカセでもカセットコンロでも絵づらがよくて作れそうなものならやっちゃいます。



SSオラオラ説が正当化され、SS損耗率大。
でも、本当にそうか?って統計データが歴史群像にのっていた。
SSがものすごーく危険な戦域に投入されたことを考えれば、それほどでもない、むしろいいほうじゃないか?
で、装備品もよかったというのも、最前線に常に投入されつづけたことを考えれば納得の範囲。
SSだって貧相な装備で、師団とよべない規模の師団があったんだし。SS1とか2で全部かたっちゃいけない。
ハウサーは別にイケイケでもオラオラでもない優秀な将軍だと思う。
ハウサーがイケイケだったら、撤退はなくこのバックハンドブローは成立しない。
ただ、マンシュタインよりはちょっと攻勢要素が強い。マンシュタインに「もうちょっとやらせてくれ」と頼んだあたり。だけどバカじゃない、優秀な将軍であることに間違いないと思う。ただ、マンシュタインは優秀なドイツの将のなかにあってもズバぬけていると思う。

ディートリッヒは・・・・・微妙だよなー。ダメって意味の微妙ではなく、小学校卒で働きどーしの苦労人、親衛隊という組織があって将軍となった。
部隊の教育ができず、ハウサーに頭下げるのイヤだしな的なこまったちゃん。でも部下に慕われ戦果もあげている。ダメじゃない、多分優秀なんだろうけど、その後の評価も二分されている(ダメと優秀)。うん、この場合の微妙というのは「僕にはわからない」というのが正しいです。
「神輿は軽いほうがいい」ってな感じで部下たちがノビノビ戦果をあげてしまったのかもしれない。

信長の野望なんかでも思う。ある武将の強さはその部下によって成立してたんじゃないかってね。
エース戦車兵のミハエル・ビットマンだって、優秀な砲手に恵まれていたんじゃないか?無論ビットマンが無能であったなんてことはない。
が、1両の戦車を預かる状況で、5人全員が的確に任務をこなし、1両の戦車があたかも1つの生き物のように動いてこそ成立するエースの称号。戦闘機のりみたく全部ひとりでやるのとは違う。


ちなみに、マンシュタインちゃんが手にしてるのはタミヤ純正グライフ同梱の双眼鏡です。
今のタミヤの三号戦車にはいってる双眼鏡なんてカナリのデキです。
ただ、僕の作るゆるいクオリティのものには、このしょっぱい双眼鏡がちょうどいいです。
で、クマちゃんのぶらさげてる二眼のカメラはりざあ堂製のパーツで、クマといっしょにヘルマン・バルクの袋にはいってます。
その二眼のパーツをみると「なるほど、双眼鏡とマッチするわ」とご納得いただけること間違いなし。
この写真はりざあ堂HPのトップで使われているものです。(以前はノラ猫でした)
白はね、撮影がラクなんですよ。雪景色だと光がまわってくるんです。
それと、車体と服が白だから撮影時のプラス補正でほぼ納得の露出えられます。


チェリヤビンスクでセットかバラかの持論展開しましたが、もしこの250でバラでどれか手にはいらなかったら、その人は怒りますね。

セットなのは明らかなんです。最後の晩餐は弟子がいてキリストがいて完成形です。
ハッカケは絵が完成しないことを意味します。
「窮屈」というのも大事な構成要因なんです。


構成要因が理解できない需要は僕はいらないかなー。すくなくともこの250に関しては。
どっちみち数はそんなに用意できないんです。
通販とか他の店で売ってるか聞かれますが、ともにないですw
問屋に卸して、数が出ようとも、そんな数供給できないし、仕切値もまったくあわない。そんな値段で用意するくらいなら、やんない方がはるかにマシです。
だから、ほかの店でも買えるかっていわれれば、店直で僕から仕入れることができるかです。問屋経由ないないw

通販は?ないない。
そんなことしてたら作れなくなっちゃうじゃないですか。
まぁそんな意味、いろんな意味でないないづくしですが、一番ないのは技術、そこがりざあ堂くおりてぃ♪

そこが理解できてる、ハイエンドゆーざー向け、低品質と馬鹿さ加減で笑いをさそうキットです。
平成30年2月5日たけちよ記